晚安日语大佐版(君の隣は温かい)(1)

皆さん、こんばんは。お休み日本語へようこそ。

Katyaです。

今日、皆さんと一緒に朗読したの文章は『君の隣は温かい』。

君の隣は温かい

私は耳が聞こえない。人はもしかしたら、そのことを可哀想だと思うかもしれないが、私はそのおかげで人の温かさに触れることができた。今では聞こえないからこそ感じることができることもあるのだと思える。

我的耳朵听不见。也许人们会觉得这是件很可怜的事情,然而我却因此感触到了人世间的温暖。现在,我觉得有些事情正是因为失聪才能体会得到。

そう思わせてくれたにのは、周りの人の中でも特にのんちゃんとまみという友たちだ。彼女たちは同じ部活だが、最初はそのまで仲が良いわけでもなく、部活仲間という感じだった。それがいつからだろう、何でも話せて信頼できる親友となった。

让我产生这种感受的是我周围的人,特别是小农和麻美两位朋友。她们和我参加了相同的课后兴趣小组,最初我们的交情也并没有这么深,只是普通的兴趣组成员关系而已。然而在不知不觉中,我们变成了无话不谈的知心朋友。

きっかけは手話だったと思う。聞こえない私はやはり人と口で会話するのが大変で、なかなか理解できない私は相手をイライラさせてしまうのではないかと内心怯えるところがあった。

契机我想应该是手语这件事。失聪的我在和别人说话交流时果然还是很费力气的,总是无法领会意思的我难道不会让对方觉得麻烦吗?对此我的内心也曾十分胆怯。

そんなある日、のんちゃんが指文字を覚えていた。「もっと手話を覚えて、私が耳になる。」彼女が言ってくれたその言葉を、私は今でも覚えている、それから彼女は本当に手話をたくさん覚えてくれて、今では私の周りで一番よくできる。

那天,小农学了一些手语。“等我再学一些手语,我来做你的耳朵。”她对我说的这句话我至今还记得。而且从那以后她真的学习了很多手语,现在是我周围的人里面手语会得最多的一个。

まみは2年になって同じクラスになり、手話を覚え始めてくれた。色々な話をするようになって、部活の相談などにものってくれて、いつも人を思いやれる優しい子だと知った。

麻美在二年级时成了我的同学,然后她便开始学习手语。渐渐地我们开始聊各种各样的话题,其中也包括兴趣小组的事情,我发现她是一各替别人着想的善良女生。

まみとのんちゃんの隣は温かい。

麻美和小农的身边总是很温暖。

時にはくだらないことでケンカもするが、友たちってそんなもんだと思う。辛くてどうしようもなくて、逃げ出そうかと後ろを向いときに、「頑張れ」と言ってくれて再び前を向かせてくれたのは彼女たちだった。

虽然我们有时也会为了一些小事儿争吵,但我想这才是所谓的朋友。每当我无法忍受困难、想要逃走或者后退的时候,对我说“加油”并让我再次前行的也是她们。

いつも勇気をくれて、背中を押してくれたのは彼女たちだった。

总是给我勇气, 总是在我身后支持我的是她们。

人とのふれあいは、何よりも大事な宝物だ。笑顔も涙も、人がいなければ生まれない。

人与人之间的交流是弥足珍贵的宝物,不论笑靥,亦或是泪水,这一切倘若没有人的存在也就不会产生。

これからは私がもらったたくさんの幸せを、今度は私がみんなにあげることができたらと強く思う。

我深深地觉得,如果今后能把自己得到的这样多的幸福也带给大家,那该有多好。

晚安日语大佐版(君の隣は温かい)(2)

ご清聴ありがとうございました。

では皆さん、おやすみなさい。

晚安日语大佐版(君の隣は温かい)(3)

主播:Katya

小编:番薯

责编:日语之声

晚安日语大佐版(君の隣は温かい)(4)

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