我们在学习日语的时候,总会遇到一些意想不到的陷阱。也许会有很多人说“日语挺好学的吧,毕竟那么多汉字…”额…对于这些人,我们只能说一句:友谊的小船说翻就翻
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今天就带大家看一些容易让你们的友谊翻船的表达。希望记住这些,能让你们友谊的小船一帆风顺!
1.『爆笑』は「大笑い」することではない。/『爆笑』并不是「大笑」!
「一人で爆笑」 は、できない。原理的に、「不可能」。「爆笑」とは、大勢のひとが同時に笑うこと。ひとりで大笑いすることではない。
一个人爆笑是不可能的。原则上来说是根本不可能实现的!所谓「爆笑」指的是许多人同时发笑,一个人根本算不上大笑。
那么『失笑』的意思是什么呢?
言動や行動のおかしな様子に冷淡な笑みを浮かべるイメージがありますが…
原本是表示:对于别人语言或行动上奇怪的样子发出冷笑。
文化庁が発表した平成23年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味ではない「笑いも出ないくらいあきれる」で使う人が60.4パーセントという逆転した結果が出ている。
但是据文化厅于平成23年公布的「日语舆论调查」显示:现在有60.4%的人将其误用为其本身并不具备的「惊吓到笑不出来」的含义。
2.東大は『日本の最高学府』ではない。/东大不是日本的最高学府!
「最高学府」は最も程度の高い学問を学ぶ学校。通例、大学をさす。ちなみに「学府」とは学問をするところという意味。
「最高学府」指的是研究高水平学问的学校,一般指的是大学。此外「学府」指的就是追求学问。
那么为什么那么多人都把“东京大学”看成是“日本的最高学府”呢?
东京帝国大学(即如今的东大)
在明治10年(1877年)~明治30年(1897年)京都帝国大学建成期间,东大是日本唯一的一所大学,即日本最高学府。因而在这所唯一的大学里研究最高级的学问,东大渐渐就被人们称为最高学府。
二战后,为了消除军国主义思想,所有帝国大学的名称中都被废除了“帝国”二字,东京帝国大学正式改名为“东京大学”。
3.『元旦』は1月1日ではない。/元旦并不是指1月1日!
元旦は1月1日の「朝」のみ。「旦」は「朝・夜明け」の意であるから、「元旦」を「元日」の意で使うのは誤り。
元旦仅仅指1月1日的早晨,「旦」表示的是「早晨·天明」,所以将「元旦」作为「元日」使用是错误的。
ちなみに年賀状ではなぜ『元旦』の文字を使うのか?
那么贺年卡上为什么使用『元旦』呢?
年賀状を書く時に最後に日付を書きますよね。その時には必ず「元旦」を使います。なぜ元日ではなく元旦なのかと言うと、年賀状はだいたい1月1日の朝に届くものだから。
在写贺年卡时,最后一定要写上日期,这个时候原则上必须使用「元旦」。不使用「元日」是因为贺年卡大致都是在1月1日的早晨送达的,正符合元旦的含义。
4.『姑息』には「卑怯」という意味はない。/『姑息』(权宜之计)并不表示「卑鄙」。
『姑息』を「卑怯」という意味で考えるのは誤用。本来の意味は「一時しのぎであるさま」。
将姑息作为卑鄙来使用,是一种误用,原本的意思是“应付一时,敷衍一时”。
ちなみに、なぜ『姑息』が「卑怯な」という意味で使われるようになったのか?
那么为什么『姑息』会演变成「卑鄙的」之类的意思呢?
「こそく」という言葉の響きが、「こそこそ」とか「こせこせ」とか「小癪(憎らしい)」といった言葉の響きと似ているところから生まれた誤解。
从姑息的发音「こそく」来看,与「こそこそ」(偷偷摸摸)、「こせこせ」(小肚鸡肠)、「小癪(憎らしい)」(可恨的)等词语相近,所以难免会产生误解。
文化庁が発表した平成22年度「国語に関する世論調査」では、「姑息な手段」を、「一時しのぎ」の意味で使う人が15.0パーセント、「ひきょうな」の意味で使う人が70.9パーセントという結果が出ている。
根据文化厅于平成22年公布的「国语舆论调查」结果表明,只有15%的人将“姑息”作为“敷衍一时”而使用,而将其作为“卑鄙”而使用的竟然有70.9%的人!
5.『確信犯』は「悪いことであるとわかっていながらする犯罪を犯す人」ではない。/『確信犯』(确信犯)并不是指「知道自己在做坏事还进行犯罪的人」。
「罪と知りながら行われる犯罪」という意味ではなく、正しくは「道徳的、宗教的または政治的信念に基づき、本人が悪いことでないと確信してなされる犯罪」という意味。
『確信犯』的意思准确来说,并不是「知法犯法」,而是「基于道德、宗教或政治信念基础之上,认为自己并没有错的犯罪」。
那么最先提倡这一词语的是谁呢?
ドイツの刑法学者グスタフ・ラートブルフが提唱した法律用語だった。確信犯の代表例がいわゆる義賊やテロリズムとなる。
这一词语是由德国的刑法学者Gustav Radbruch首次提出的法律用语。其中的代表性犯罪有义贼、恐怖主义等。
6.『情けは人の為ならず』の意味は、「親切にするのはその人のためにならない」ではない。/『情けは人の為ならず』(好人有好报)并不是说「待人亲切对那个人本身并不算好事」。
「人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、やがてはよい報いとなって自分にもどってくる」という意味。
这句短语的意思是:亲切待人的话,不仅会给别人带来温暖,不久也会给自己带来好运,也就是说好人有好报。
那么为什么会产生误解呢?
このような誤用が生じたのは、打ち消しの「ず」が「為(に)なる」にかかっていると解釈すると、「ためにならない」という意味になるからである。
会出现这种误用,可能是因为表示否定的「ず」接在「為(に)なる」的后面,可能会有人理解为「ためにならない」(没用)的意思。
7.『破天荒』は「豪快」ではない。/『破天荒』(史无前例)并不是「豪爽」。
「破天荒」とは「前人未踏」と同じ意味。本来「豪快」という意味ではない。
「破天荒」指的是“史无前例”,原本并不表示豪爽。
8.『課金』は「お金を支払う」という意味ではない。/『課金』(征收费用)并没有「付钱」的意思。
課金(かきん)とは、“料金を課する”ことである。つまり提供者が利用者から料金を徴収することを指す。
课金指的是“征收课金”,即:提供方对使用者征收费用。
現在のインターネットのコミュニティ上では、「利用者側が料金を支払う」といった意味合いで主体が完全に逆転した解釈での用法が多く見られる。
而现在在网络交流中,这一词语已经变成了“使用者付钱”的意义,这与原本的含义恰恰相反。
9.『煮詰まる』は「どうしようもない状態」ではない。/『煮詰まる』(问题接近解决)并不是「毫无办法的状态」。
煮詰まる・煮詰まったという表現には行き詰まった・壁にぶつかったというネガティブは意味はありません。正しくは「討議・検討が十分になされて、結論が出る段階に近づく」という意味。
『煮詰まる・煮詰まった』这些表现并不表示事情陷入僵局、碰钉子等状态。而正确的含义应该是“通过充足的探讨·议论以后,问题快要解决”。
たとえば「3時間に及ぶ会議の結果、計画は煮詰まった」と書いた場合、これは十分な議論の結果、ほぼ結論が出た(出る)状態にあることをいいます。
例如「3時間に及ぶ会議の結果、計画は煮詰まった」这句话表示的就是:通过充分地讨论,大家已经快得出结论或已经得出结论了。
顺便补充一个词语『焦げ付く』,它的意思是:
もちろん本来の意味は、「焦げて鍋や網などにつく」の意味だが、他にも…2「貸した金銭が回収不能となる。」3「相場が固定して変動しなくなる。」の意味がある。
当然原本的意思是因为饭烧焦而沾到锅或者网上去,现在还可以表示“借出去的钱打了水漂”、“市场行情稳定毫无变化”。
10.『ハッカー』は「悪い人」ではない。/『ハッカー』(黑客)并不是「坏人」。
本来の意味は「コンピューターやインターネットにくわしい人」
该词原本的含义是「精通电脑或者网络的人」。
再补充一个词语:『アノニマス』,它是形容词,表示匿名的,无名的;也可表示书籍作者不明,或歌曲不知道作者的。
知道了这十个误区以后,你就可以安心地继续航行你们友谊的小船了。
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